本記事では、求職者に響く求人票の作り方を、転職エージェントに勤める筆者が徹底的に解説します!!
求人票作成時に最も意識すべきこととは?
求職者から応募を獲得できる求人票は、ズバリ「違和感なく、書かれている」ことが重要です。
具体的には、職務内容、応募条件(必須要件)、給与にズレがないことを意味します。
例えば、[未経験可]と書いてあるのに[年収1000万]と言われても求職者は、
「胡散臭いな」と思われてしまい応募はなかなか入りません。
もちろん、高給であればあるほど求職者を惹きつけますが、常識的な範囲で設定しましょう。
ここまできて、やっと応募してもらえる土俵に立てたということになります。
ターゲットに合わせて自社の強みをアピールしましょう。
「違和感なく、書かれている」求人が出来たら、求人を自社の色に染めていきましょう。
若手のエンジニアなら、開発環境、どのような成長ができるか、マネージャーなら、どのような組織をまとめられるか、などのように、自社特有の求人を作成します。
数ある求人の中から選ばれるのは、大手でもない限り厳しいのが現実です。
他社にはない強みをアピールしていきましょう!
転職経験者の話を参考にしましょう。
他社にはない自社の強みの数が多いだけ、求職者にアピール出来ます。
しかし、「うちの強みってなんだろう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
その場合は転職で入ってきた方に、入社を決断した決め手を聞いてみましょう。
実際に転職してきた方は、他社との比較をして入社を決めているので、生の声を反映することが出来ます。
特に直近で入社された方の話が最新のものになるので、聞いてみると意外な発見があるかもしれません。
独自のストーリーを作り上げて採用を勝ち取りましょう。
転職時は誰しも不安はつきものです。
筆者も転職をして、現在の職に就いていますが、転職時は年収が下がるということもあり非常に不安でした。
でも、なぜ転職に踏み切れたかというと、収入、今後のキャリアについて過不足なく提案してもらえたからに他なりません。
転職活動をしている方全体でも、約2割ほどは生活の変化を恐れて現職に留まる判断をします。
どのように給与が上がっていくか、昇進のスピード、ポジションチェンジなど、キャリア形成のイメージを、具体例を交えながら提案していくことで、求職者の不安を取り除くとともに、自社への意向を高めてもらいましょう。
最後に、、、
転職が当たり前になる中で、求職者から選ばれる企業、選ばれない企業が分かれてきています。
本記事のポイントを押さえて、応募を勝ち取れる求人票を作成してみてください!!
本ブログでは、迷える転職希望者のための記事も書いておりますので、読者様が転職希望者の場合は以下のURLより、別の記事も読んでみてください。
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