【社会人必見】30分で読める本。隙間時間で自分と向き合おう!(チーズはどこへ消えた?)

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こんにちは!ミアゲル転職です。

本記事では、隙間時間で簡単に自分自身の人生と向き合うことができる本「チーズはどこへ消えた?」について、記載していきます。

「自分はどこへ向かえばいいのか?」、「自分はどんな人間なのか?」について考えてみていただければと思います。

最後まで読んでいただければと思います。

目次

  1. ○チーズはどこへ消えた?はどんな本?
  2. 〇物語のあらすじ
  3. ○何を伝えているか?
  4. ○まとめ

〇「チーズはどこへ消えた?」はどんな本?

「チーズはどこへ消えた?」はスペンサー・ジョンソンさんによって書かれた物語形式のビジネス書です!私はこの著者の本が大好きです!読みやすいですし、短い時間でいろいろなことを考えることができると思います!

この物語は二匹のネズミと二人の小人がチーズを探し求めて迷路の中をさまようお話です。チーズはこの本の世界だとただの食べ物ではなく、「人生において求めるもの」を表しています。この登場人物の考え方がそれぞれ違っていて、すごく面白いんですよね!

チーズを求めて二匹のネズミと二人の小人が旅をするわけですが、それぞれ行動が違うので、自分はどれに近いか考えながら読んでいくとすごく面白いと思います!

〇物語のあらすじ

二匹のネズミは「スニッフ」と「スカリー」、二人の小人は「ヘム」と「ホー」という名前です。

それぞれ性格を一言でいうと、

■スニッフ

変化を敏感に察知するタイプ。察知することが上手いだけでなく、予測することが得意。

■スカリー

変化に対して素早く動くタイプ。スニッフに比べると察知力は劣るが、迅速な行動力がある。

■ヘム

変化に対して一番臆病。何かと理由をつけて行動しないことを正当化する。

■ホー

慎重に考えて行動するタイプ。自問自答をしながらも一歩一歩前へ進む。

この二匹と二人が迷路の中でチーズを探し求め、毎日迷路の中を走り回り、ようやくステーションCという場所で大量のチーズを発見します。ここから二匹、二人の行動が変わってきます。

ネズミはあまり知恵がないので、毎日朝早くに家から大量のチーズがある場所まで走って出かけますが、小人はチーズの近くに引っ越して、朝はだらだらして昼過ぎにチーズの場所に行くようになります。小人たちはチーズが大量にあるので、もう迷路の中を探索して新しいチーズを探す必要はないと思っていました。

そんなある日、いつものようにステーションCに行くと、大量のチーズが消えていました。

ここからネズミと小人の行動が変わってきます。

ネズミの「スニッフ」は徐々にステーションCのチーズが減ってきていることに気づいていたため、チーズがなくなっても驚かずにすぐに新しいチーズを探しに出かけました。

ネズミの「スカリー」は迅速な行動力があり、チーズがなくなったとわかったら、すぐに次のチーズを探しに出かけました。

一方、小人の「ヘム」はチーズが消えたことがずっと信じられずに何日もステーションCに足を運び、次の日はまたチーズが現れるのではないかと考え、ステーションCから出ようとしませんでした。

小人の「ホー」は最初はヘムと一緒にステーションCにいましたが、チーズが戻ってこないとわかったら勇気を出して、ステーションCから出る決意をして新しいチーズを探しに行きます。

最終的に「スニッフ」と「スカリー」は新しい場所でステーションCよりも大量のチーズを見つけます。その後にホーがその大量のチーズがある場所を見つけることができ、そこで話は終わります。

〇何を伝えているか?

この本を読んで、私は「変化に対応できる人こそ、人生の目標を達成できるのだろう」と思いました!!

スニッフのようにいつも世の中に対してアンテナを張って変化が起こることを予想しておく、スカリーのように変化が起こったらすぐに行動する。そのように変化に順応していくことの重要性を説いていると思います!

逆にヘムやホーは現状維持、安定を大事にします。ヘムやホーはすごく人間らしいなと感じます。おそらくこの二人のどちらかに自分を重ねる人が多いのではないでしょうか。

この本は大谷翔平選手も読んでいた本で有名です。大谷選手も現状維持で満足せずに常に自分の人生の目標(チーズ)に向かって行動しているからこそ成果が出ているのでしょう。

〇まとめ

いかがでしたでしょうか。この物語が気になった人はぜひ読んでみてください!

簡単に楽しく読めますよ!

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